研究課題/領域番号 |
18520635
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
黒田 一充 関西大学, 文学部, 教授 (60351491)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,560千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 祭り / 宮座 / 基層信仰 / お仮屋 / オハケ / オダン / 頭屋制度 / 民俗学 |
研究概要 |
祭りや民俗儀礼の際に神霊を迎えるため、毎回新しくつくられるお仮屋・オダン・オハケとよばれる施設の現状を全国的に調査した。それらは竹を柱にし、杉葉・檜葉・稲藁・小麦藁・茅などを材料にしてつくられるが、都市化や後継者不足の問題で、仮設ではなく毎回使える木製の祠にかえられるなど急速に減少している。しかしこれらは、神社に常設の社殿ができる前の祭祀の様子を伝える貴重な文化遺産であることをあらためて確認した。
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