研究課題/領域番号 |
18529002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
久保田 浩 立教大学, 文学部, 准教授 (60434205)
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研究協力者 |
FRITZ Heinrich Georg-August-Universitat Gottingen, Theologische Fakultat, Wissenschaftlicher Mitarbeiter
HORST Junginger Eberhard-Karls-Universitat Tubingen, Fakultat fur Kulturwissenschaften, Lehrbeauftragter
GUNTER Kehrer Eberhard-Karls-Universitat Tubingen, Fakultat fur Kulturwissenschaften, Professor
VOLKHARD Krech Ruhr Universitat Bochum, Fakultat fur Evangelische Theologie, Professor
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,560千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 宗教学 / 学問史 / 宗教史 / 自由主義神学 / ドイツ史 / プロテスタンティズム / 宗教現象学 / 民族主義的宗教学 / ドイツ / 宗教史学派 / 宗教関係出版社 / 神学 / 学問的知の普及 / 学問的知の一般化 |
研究概要 |
従来、「宗教学」の学説史においては、「宗教学」は自らを「神学から解放」しつつ「客観的学問」として成立してきたと記述されてきた。しかし「学問」として「宗教」を語るという営為は、その都度の政治的・文化的・宗教的文脈の中で、特定の宗教的・政治的実践性を伴ってきた。本研究課題において、特に19世紀末以降のドイツにおける「宗教学」の展開が「宗教学的宗教性」と呼び得るような性格を有しつつ、時代の政治情況との密接な関わりの中で展開してきたことが明らかにされた。
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