戦後ハンセン病患者運動史と批判的人種理論による平等原則の機能転換に関する研究

• 研究課題/領域番号: 18530011
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 基礎法学
• 研究機関: 琉球大学
• 研究代表者: 森川 恭剛 国立大学法人 琉球大学, 法文学部, 教授 (20274417)
• 研究期間 (年度): 2006 – 2008
• 研究課題ステータス: 完了 (2008年度)
• 配分額: 2,950千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 450千円); 2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
• キーワード: 差別 / ハンセン病 / 差別問題 / 平等原則

研究概要

憲法上の平等原則が配分的正義の意味において法令の違憲審査機能をもつだけでなく、法解釈や法運用の指針として匡正的正義の意味をもつことをハンセン病差別問題やジェンダー正義の議論を通して考察した。

研究成果

• [雑誌論文] ハンセン病とエイズの差別 (2009)
  • 著者名/発表者名: 森川恭剛
  • 雑誌名: 琉大法学 82 号(掲載予定) ページ: 0-0
• [雑誌論文] DV 被害者の反撃と正当防衛 (2008)
  • 著者名/発表者名: 森川恭剛
  • 雑誌名: 琉大法学 80 号 ページ: 1-30
• [雑誌論文] 戦後沖縄と強姦罪 (2008)
  • 著者名/発表者名: 森川恭剛
  • 雑誌名: 『沖縄・問いを立てる3 攪乱する島』(新城郁夫編・社会評論社) ページ: 107-135
• [雑誌論文] DV被害者の反撃と正当防衛 (2008)
  • 著者名/発表者名: 森川恭剛
  • 雑誌名: 琉大法学 80号 ページ: 1-30
• [雑誌論文] アメリカのハンセン病差別問題研究 (2007)
  • 著者名/発表者名: 森川恭剛
  • 雑誌名: 沖縄法政研究 9号 ページ: 11-52
• [雑誌論文] カラウパパにおける断種手術 (2006)
  • 著者名/発表者名: 森川恭剛
  • 雑誌名: ハンセン病市民学会年報2006 ページ: 190-197
• [学会発表] 戦争とハンセン病 (2008)
  • 著者名/発表者名: 森川恭剛ほか5名
  • 学会等名: ハンセン病市民学会
  • 発表場所: 国立ハンセン病資料館
  • 年月日: 2008-05-11
• [学会発表] 戦争とハンセン病 (2008)
  • 著者名/発表者名: 森川恭剛, ほか5名
  • 学会等名: ハンセン病市民学会
  • 発表場所: 国立ハンセン病資料館(東京)
  • 年月日: 2008-05-11
• [学会発表] 療養所の将来と未来を一人一人の課題に-差別の壁を乗り越える (2007)
  • 著者名/発表者名: 森川恭剛, ほか3名
  • 学会等名: ハンセン病市民学会
  • 発表場所: 国立療養所栗生楽泉園
  • 年月日: 2007-05-13
• [図書] 沖縄県ハンセン病証言集(沖縄愛楽園編) (2007)
  • 著者名/発表者名: 沖縄県ハンセン病証言集編集総務局
  • 出版者: 沖縄愛楽園自治会
• [図書] 沖縄県ハンセン病証言集沖縄愛楽園編 (2007)
  • 著者名/発表者名: 沖縄県ハンセン病証言集編集総務局
  • 出版者: 沖縄愛楽園自治会