研究課題
基盤研究(C)
本研究は、比例原則に関する理論的な研究を踏まえ、「安全」維持目的の国家行為への適用を意識した場合に必要になる比例原則の変容を研究対象とし、21世紀の現実的な要請に耐えうる比例原則の体系的理論の構築を目指してきた。研究の成果として、「安全」目的の基本権 規制が日本で行われる際に、それが過度の権利侵害を惹起しないよう、立法過程における規制目的の特定を踏まえた上で、必要性審査を核とした比例原則が適用される必要性が明らかになった。
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