研究課題/領域番号 |
18530076
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
新領域法学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田村 善之 北海道大学, 大学院・法学研究科, 教授 (20197586)
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研究分担者 |
小島 立 九州大学, 大学院・法学研究院, 准教授 (00323626)
田上 麻衣子 東海大学, 法学部, 准教授 (80408020)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,180千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 知的財産権 / 情報正義 / 知的コモンズ / 伝統的知識 / 遺伝資源 |
研究概要 |
知的財産法は効率性を追求する制度ではあるが、効率性の改善の度合を検証することは困難であるとともに、情報の利用という他者の自由を制約することを正当化する必要がある。本研究はその一端を立法等の判断機関のプロセスの正統性に求めつつ、少数の者に集中した利益に傾きがちな政策形成過程のバイアスを統御するプロセスと議論のあり方を提唱し、人々の納得という内的視点を獲得しうる法制度に活路を求めるべきことを示唆した。
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