研究課題/領域番号 |
18530087
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
川出 良枝 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (10265481)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,920千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 政治思想史 / モンテスキュー / 政治理論 / コスモポリタニズム / フランス思想 / 国債政治思想 / 平和思想 / 西洋政治思想史 / 国際政治思想 / 西用政治思想史 / 平和 / イギリス思想 |
研究概要 |
18世紀ヨーロッパにおけるコスモポリタニズム(世界市民主義)は、決して単純な思想ではなく、4つの異なる方向性を内に含む。すなわち、個人・家族・国家・人類社会を調和的な共同体とみなすストア派的平和のヴィジョン、法による恒久平和の実現という構想、商業による相互依存が平和をもたらすという商業平和論、どの国家にも帰属しないという個人主義的心情から発する祖国なき者のコスモポリタン思想の4つがそれである。
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