研究課題/領域番号 |
18530138
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
末廣 英生 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (30162837)
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研究分担者 |
小林 創 大阪府立大学, 経済学部, 准教授 (10347510)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | リーダーシップ / ゲーム理論 / シグナリング / ゲーム実験 |
研究概要 |
本研究は、チームにおける有効なリーダーシップの成立に、そのメンバー間での情報共有のあり方がどのように関わっているかを、実験室実験によって調べ、2つの事実を発見した。第1に、チームの努力の総和がチームの成果に結びつく生産性についてメンバーがそれぞれ独立の期待を持つとき、リーダーシップ現象が生じる。第2に、そのリーダーシップ現象は、自分の努力がチーム成果を通じて自分が報われることへの期待を通じて起こるのであって、メンバー全員が高い努力をすることに特別な価値を見いだすことによって起こる可能性は小さい。
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