研究課題/領域番号 |
18530184
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
丸山 幸宏 長崎大学, 経済学部, 教授 (30229629)
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研究分担者 |
福沢 勝彦 (福澤 勝彦) 長崎大学, 経済学部, 教授 (00208935)
藤田 渉 長崎大学, 経済学部, 教授 (30264196)
山口 純哉 長崎大学, 経済学部, 准教授 (40325692)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,880千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 地域経済学 / 地域再生 / 逐次決定過程 / ネットワークDEA / ネットワーク最適化 |
研究概要 |
本研究では、地域再生対象の新しいモデル化手法および評価手法となりうる、加法型およびレンジ調整型ネットワーク包絡分析法の構築を行った。ネットワーク包絡分析法(Network DEA : Network Data Envelopment Analysis)は、多数の連関する事業部門を包含する事業体などの分析において研究が進められている、最新の数理科学的経営分析手法の1つであるが、上述した2つの型のモデルにより、従来からの地域経済学的な手法の再構築が可能となった。 さらに、ネットワークDEAの周辺分野であるネットワーク計画において取り扱う問題の一般化、その一般化された問題として表現できるための条件の導出、およびその問題の解を求めるための解法(アルゴリズム)の開発を行った。これにより、地域再生計画を分析対象にした場合、ネットワーク化やリンケージを考慮するにあたっての問題点を明らかにし、理論・手法の発展の方向性を明確化することが可能となった。
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