研究課題/領域番号 |
18530254
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
谷本 雅之 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (10197535)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,780千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 在来的経済発展 / グローバル・ヒストリー / 都市小工業 / 産業集積 / 分散的生産組織 / 家族経済 / 小農社会 / Labour-intensive Industrialization / 都市中小工業 / 自営業 / 小農経済 / 小経営 / 玩具工業 / ロンドン史 / 労働市場 / Metropolis / New Survey of London / 輸出中小工業 / センサス |
研究概要 |
本研究は、近代日本の経済発展過程には、工場制工業に代表される、西欧からの技術移転に基づく「近代」的な産業発展とともに、必ずしも工場制をとらない中小作業場の発展が重要であったことを、都市小工業のケース・スタディを通じて明らかにした。その基盤には、業主と家族労働に担われた「小経営」を基盤とする生産組織の存在があり、それは西欧とは異なる発展経路の特徴を示すものであった可能性も、比較研究の中から指摘した。
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