研究課題/領域番号 |
18530265
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
米山 秀 首都大学東京, 大学院・社会科学研究科, 教授 (80158542)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,280千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 家族 / 近世イギリス / 結婚 / ケンブリッジ・グループ / サウサンプトン市 / 世帯 / 賃銀労働者 / 奉公人 / 階層 / 家族史 / イギリス / 職業 / 地域 |
研究概要 |
本研究の課題は、近世における家族の成立過程に関する仮説、中世的世帯からの労働の場と奉公人の分離という仮説、を一般的な形で検証することにあった。この仮説は、本研究に先立つ研究課題において、サウサンプトン市の世帯に関して実証し、学位論文となったものである。本研究では第一にサウサンプトン市とそれを取り巻く地域との関連で、第二に他の都市や農村に関しても実証することが目的であった。第一の目的に関しては、著書の形で成果を得たが第二の目的に関しては、とりわけ農村に関する考察が困難でいくつかの論文やセミナーを通じて農村の奉公人の位置づけに関して、先行研究の根本的再検討が必要であることが判明し、次の研究課題の中心的考察対象となった。
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