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主要国における公会計制度の理論面及び実証面での比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 18530343
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 会計学
研究機関新潟大学

研究代表者

桜内 文城 (谷岡 文城)  新潟大, 人文社会・教育科学系, 助教授 (30345491)

研究期間 (年度) 2006 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
1,940千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード公会計 / 社会会計 / アカウンタビリティ / ガバナンス / 国ナビ
研究概要

1.主要国の公会計基準の比較研究
平成18年度においては、イギリスの財務省、公認会計士協会、政府部門向けソフト開発会社等を訪問し、イギリス政府が採用している公会計基準及びシステム(コード体系)等を実地に調査した。現在、我が国においても、中央政府及び地方自治体向けの財務会計システム(単式から複式処理への自動変換及び財務情報の自動作成等)の開発を進めているところ、イギリス政府が採用しているコード体系及びデータベース・アーキテクチャ等と比較しつつ、これらを参考とすることができた。
この他、現在、IMF・世銀等がアフガニスタン財務省に対する復興支援事業として財務会計システムの構築を実施しているところ、その財政制度改革の枠組み等の分析を行った。
2.我が国中央政府及び地方自治体の財務情報の作成及び分析
平成18年度においては、我が国中央政府(一般会計・特別会計連結ベース)の予測財務諸表(平成19年度概算要求ベース)を作成した上で、予算編成上の意思決定として個々の予算項目(歳入・歳出)が平成19年度末時点における予測財務諸表にいかなる影響を与えるか、シミュレーションを実施した。また、地方自治体(倉敷市)の財務情報を作成し、財務指標分析等を行った。
3.政府部門における活動基準コスト(ABC)計算の実施
中央政府及び地方自治体の財務情報(特にコスト情報)をより詳細に分析するため、活動基準コスト(ABC)計算を実施した。現在、さらに精度を高めるため、計算結果を分析しているところ。

報告書

(1件)
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2006 その他

すべて 雑誌論文 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 「公会計概念フレームワーク」について

    • 著者名/発表者名
      桜内 文城
    • 雑誌名

      公会計研究 (印刷中)

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] 「新地方公会計制度研究会報告書」について

    • 著者名/発表者名
      桜内 文城
    • 雑誌名

      公会計研究 (印刷中)

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [図書] 公共哲学18 組織・経営から考える公共性2006

    • 著者名/発表者名
      桜内文城 他 山脇直司, 金泰昌 編
    • 総ページ数
      506
    • 出版者
      東京大学出版会
    • 関連する報告書
      2006 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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