研究課題/領域番号 |
18530362
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
辻山 栄子 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (50114020)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,070千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 財務会計の概念フロームワーク / 収益認識 / 資産負債アプローチ / 収益費用アプローチ / 実現・稼得 / 包括利益 / 会計基準のコンバージェンス / 財務会計 / 国際会計 |
研究概要 |
本研究では、国際会計基準審議会(IASB)と米国財務会計基準審議会(FASB)が2002年以来進めてきた収益認識に関する共同プロジェクトにおける、資産負債アプローチに基づく収益の認識モデルの再構築の動きを検討した。その結果、資産負債モデル(正味のポジション)に基づく収益認識は、公正価値モデルとの結び付きのもとでのみ成立しうること、このプロジェクトの成果であるディスカッション・ペーパーにおいて採用されている顧客対価モデルと結びついた資産負債モデルは、重大な論理矛盾を抱えていることを明らかにした。
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