研究課題/領域番号 |
18530406
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
佐藤 成基 法政大学, 社会学部, 准教授 (90292466)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
2,520千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
|
キーワード | 国籍 / シティズンシップ / ネーション / ナショナル・アイデンティティ / 血統主義 / ドイツ / 国籍法 / 移民 / ブルーベイカー / シチズンシップ / 国家 / 統合 / 属地原理 / 二重国籍 / 外国人 / アウスジードラー / 社会 |
研究概要 |
出生地主義を導入した1999年の国籍法改正に至る国籍法をめぐる1980年代後半以後のドイツの政治的公共圏における論争を検討し、そこでのナショナル・アイデンティティ(ドイツ人によるドイツに関する自己理解の方法)の役割を考察した。従来まで言われていたのとは異なり、「エスノ文化的」なネーション理解は重要な意味をもっておらず、論争は連邦共和国を枠組みとする「市民的」で「国家中心的」なネーション理解の解釈の対立を通じて行われていた。
|