研究課題/領域番号 |
18530407
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
穴田 義孝 明治大学, 政治経済学部, 教授 (00101387)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,960千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2007年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2006年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
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キーワード | 郷土のことわざ / 文字データ化 / 習俗規範 / 社会意識 / 対人関係 / コモン・センス(=常識) / インタビュー調査法 / コモン・センス=常識 / インタビュー調査 / 広報運動 / 文化圏 / 社会的性格 / ことわざ創り調査法 / 「言の業」と「事の業」 / 地域性 / 常識・非常識 / 地方のことわざ / 生活圏 / 生活の知恵 / 日本ことわざ学会 |
研究概要 |
(1)行政単位よりも小さな各地域社会において了解、共有、伝承されてきた「郷土のことわざ」という、いわゆる『ことわざ辞典』類には載っていないことわざが存在することに注目した。これに関する文献資料を各都道府県立図書館にて蒐集し、それをコピーして持ち帰り、拙者の作成した一定の形式による文字データ化という情報の整理を実施してきた。約250の文献から数万句もの研究の土台としてのデータを得ることができた。 (2)新たに「ことわざ創り調査法」という調査法を考案し、この調査票を用いて学生や文化講座などの聴講者を対象に調査を実施し、多くのデータを集め、整理、分析している。この調査法は、特定社会における「意見・態度調査法」といえる。 (3)(1)伝統的(既成の)ことわざ、拙者の考案による(2)「ことわざ創り調査」による「創作ことわざ」などをデータとして、特定社会・文化の諸相を分析・考察し、下記の著作等を上梓した。これらの著作等をご覧いただければ幸甚である。
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