研究課題/領域番号 |
18530439
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 桃山学院大学 (2007) 神奈川県立保健福祉大学 (2006) |
研究代表者 |
丸山 裕子 桃山学院大学, 社会学部, 教授 (00295156)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,220千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | ソーシャルワーク / 協働過程 / 精神保健福祉領域 / アセスメント / エコスキャナー / 支援ツール |
研究概要 |
これまでエコシステム研究会として積みあげてきたコンピュータ活用による多目的支援ツール開発の研究を基盤とし、本研究期間内の成果としては、以下の4点に整理することができる。 1精神保健福祉領域に焦点化したツール開発に向けて、精神医学ソーシャルワーカー(以下PSW略)やその経験を有する研究者へ試行版をインストールしたノートパソコンを持ち参し、実際に各自の事例を想定し、入力してもらい検証を行った。貴重な意見とともに今後の課題や現状のアプリケーション・ソフトの限界も明らかになってきた。結果としては、PSW版の精緻化は可能であったが、当初想定していた利用者版の作成には着手できなかったのは残念である。 2このような研究活動の継続から、精神保健福祉領域で活動するコメディカルスタッフやピアサポート活動に従事する利用者の方たちとともに、利用者が中心となり多様な活動を展開している北米のマディソン地域への研修会参加する機会を与えられた。実践過程への利用参加の方法の開発いついて大きな刺激を受けた。 3実践支援ツール開発へ向けたこれまでの研究の積み上げを実践過程研究の焦点をあてた研究書として『ソーシャルワーク実践と支援科学』として発刊予定である。 4精神保健福祉領域における研究を継続する中から、いわゆる処遇困難事例と呼ばれるような状態にある家庭への支援(なんらかの形で精神保健福祉領域との連携が必要)の重要性を認識することができた。ハイリスクな状態にある利用者システムへのチーム・アセスメントを支援するツールの開発へと研究の視野を広げることができた。
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