研究課題/領域番号 |
18530468
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 関西福祉科学大学 |
研究代表者 |
得津 愼子 関西福祉科学大学, 社会福祉学部社会福祉学科, 教授 (50309382)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,870千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 家族レジリエンス / エンパワメント / 修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ / 質的調査 / 家族レジリエンス尺度 / 修正デザイン・アンド・ディベロップメント / 障害者 / 障害者家族 / 家族レジリアンス / グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA) / 家族レジリアンス尺度 / 修正デザイン・アンド・ディベロップメント(M-D&D) / システム / 家族危機 / 家族システム |
研究概要 |
研究成果の概要:知的障害者家族とその施設職員の聞き取り調査とその分析によって、家族が困難な日常生活を普通の生活として過ごすプロセスのキー概念は、様々なアンビバレンスを乗りこえる現実構築力であると洞察された。また、そのプロセスを支えるベテラン施設職員は、家族をシステミックに捉え、その変化と再生を促進するように支援しており、言語的・意識的に語りはしなくても、家族の自己回復力、可塑性を、家族の力が発揮できるような側面的支援や状況設定に苦心していることが明らかになった。
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