研究課題/領域番号 |
18530491
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 昭和女子大学 |
研究代表者 |
田中 知恵 昭和女子大学, 人間社会学部, 講師 (50407574)
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研究分担者 |
村田 光二 一橋大学, 社会学研究科, 教授 (40190912)
藤島 喜嗣 昭和女子大学, 人間社会学部, 講師 (80349125)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,590千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2007年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 社会的情報の処理 / 感情制御過程 / 感情制御方略 / 感情改善 / 感情予期 / 社会的認知 / 非意識的過程 / 感情改善方略 |
研究概要 |
感情制御過程が社会的情報の処理に及ぼす影響について検討するため、5つの実験と1つの調査を実施した。その結果、(1)情報の受け手は処理対象から生じる感情を予期し、情報を処理することがネガティブ感情改善の方略であるとの期待感が高い場合、対象を精緻に処理すること、(2)この過程は自動的に始発すること、(3)ただし社会的制約の存在によってその自動性が制限される場合があることが示された。感情改善の働きを組み込んだ感情と情報処理モデルの可能性について考察した。
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