研究課題/領域番号 |
18530505
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
鎌原 雅彦 千葉大学, 教育学部, 教授 (90169805)
|
研究分担者 |
蘭 千壽 (蘭 千尋) 千葉大学, 教育学部, 教授 (90127960)
中澤 潤 千葉大学, 教育学部, 教授 (40127676)
大芦 治 千葉大学, 教育学部, 准教授 (30289235)
岩田 美保 千葉大学, 教育学部, 准教授 (00334160)
三浦 香苗 昭和女子大学, 生活機構研究科, 教授 (20012560)
|
連携研究者 |
三浦 香苗 昭和女子大学, 生活機構研究科, 教授 (20012560)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
|
キーワード | 教育系心理学 / 学校心理学 / 学校心理士 / 現職教員 / 大学教員 |
研究概要 |
現職教師・学校心理士の学校心理学の知識構造及びニーズを調査し、さらに学校心理学を提供する側である大学教員を対象に学校心理学に対する認識の調査を行い分析した。学校心理士の知識構造は、課題中心的であるが、その基礎となる知識の危うさと必要性の認識が示唆され、基礎理論の裏づけの重要性が示された。学校心理学の知識の情報源として依然として教職課程での授業の役割の大きさが示された。学校心理学を提供する側の学校心理士資格を持つ大学教員は、現職教師・学校心理士のニーズに対応しようとすると同時に相対的に基礎理論を重視していた。しかし重視する側面について、教育心理学系を中心とするものと臨床心理学系を中心とするものとの相違もみられた。近年の文献の分析を踏まえその方向性について議論した。
|