研究課題/領域番号 |
18530506
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
稲垣 佳世子 千葉大学, 教育学部, 教授 (90090290)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,060千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 病気の因果性 / 生気論的因果 / 素朴生物学 / 栄養概念 / 概念発達 / 親のことばかけ / 生気論 / 栄養概念の理解 / 病気の治癒の理解 |
研究概要 |
子ども(とくに幼児)と普通の大人が病気や健康の因果性をどのように考えているかを調査し、次のことが明らかになった。幼児は罹病・病気の回復の因果性として生気論的因果説明(食物等の摂取により取り入れた活力が病気への抵抗力として働くとする考え)を、社会的・道徳的望ましさ説明より好み、活力源としての食物は、その種類より摂取量を重視する傾向がある。大人では、科学用語(例えばウィルス)を用いるものの、その理解は浅く、依然として生気論的考えが存続している。
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