研究課題/領域番号 |
18530660
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 創造学園大学 |
研究代表者 |
佐々木 啓子 創造学園大学, ソーシャルワーク学部, 准教授 (70406346)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 女子教育 / 階層文化 / 新中間層 / ミッション・スクール / 大都市 / 帰属意識 / 文化的再生産 / 地域移動 / 学校文化 / ミッションスクール / 進学準備教育 / 都市文化 / 中高一貫教育 / 職業階層 / 教育学 / 社会学 / 日本史 |
研究概要 |
戦前期の女子ミッション・スクールは、地域移動を含めた女性の社会移動を促進し、英語教員、医師、音楽家などの専門職への道を開き、官公庁、一般企業での就職をも促進し、大都市と不可分な関係を作り出した。また、女子ミッション・スクールは西洋的な教養を主とする教育により、都市の特定の集団との結びつきを強め、その集団の学校への帰属意識を高めたことによって、結果として学校を介在させた階層の再生産に寄与したと推測される。
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