研究課題/領域番号 |
18530685
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
|
研究機関 | 筑波大学 (2008) 宇都宮大学 (2006-2007) |
研究代表者 |
石崎 和宏 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 准教授 (80250869)
|
研究協力者 |
王 文純 塩谷看護専門学校, 非勤講師
パーソンズ マイケル オハイオ州立大学, 名誉教授
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,190千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
|
キーワード | 美術鑑賞 / 鑑賞スキル / 熟達化 / 美術教育 / 学習方略 |
研究概要 |
本研究は、美術教育における鑑賞領域の学習に焦点をあて、美術鑑賞における熟達化の特徴を分析しつつ、鑑賞スキルの効果的な学習方略を開発し、その有効性と課題を検証したものである。美術鑑賞はきわめて複雑な行為であるため、本研究では鑑賞行為が言語によって外在化された美術鑑賞文に考察の範囲を限定し、独自に考案した鑑賞スキルの指標によって美術鑑賞の熟達化の状況を明らかにした。さらに美術鑑賞文の作成プロセスにおいて鑑賞スキルをメタ認知するためのツールを取り入れた学習プログラムを開発し、その検証の結果、鑑賞スキルの学習方略としての有効性が示唆された。
|