研究課題/領域番号 |
18530726
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
吉村 功太郎 東北学院大学, 教養学部, 准教授 (00270265)
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研究分担者 |
服部 一秀 山梨大学, 教育人間科学部, 准教授 (60238029)
橋本 康弘 福井大学, 教育地域科学部, 准教授 (70346295)
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連携研究者 |
服部 一秀 山梨大学, 教育人間科学部, 准教授 (60238029)
橋本 康弘 福井大学, 教育地域科学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,140千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 公民教育 / シティズンシップ教育 / 公共性 / 比較研究 / 社会科教育 / 市民性教育 / 比較教育 / アメリカ / ドイツ / アメリカ:ドイツ |
研究概要 |
本研究の目的は、アメリカとドイツの公民教育の多様なカリキュラムや実践を比較研究の対象とし、「公共性」をどのようなものとしてとらえ、構造化されているかを理論的に考察・分析し、その特質を解明することである。本研究において明らかにしたことは次の3点である。(1)公共性の基盤を民主主義社会においている点では共通しているととらえられる。(2)「公共性」の構造は一様ではなく、「作られたものとしての公共性」「作っていくものとしての公共性」という二面性の間での重点の置き方が各カリキュラム・実践において異なっている。(3)「公共性」のとらえ方の違いは公民教育の意義と役割のとらえ方の違いと関連しており、具体的なカリキュラム・実践においては内容編成と方法原理の違いとして現れる。
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