研究課題/領域番号 |
18530750
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 香川大学 (2007) 富山大学 (2006) |
研究代表者 |
武蔵 博文 香川大学, 教育学部, 教授 (00262486)
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研究分担者 |
平川 毅彦 新潟青陵大学, 看護福祉心理学部, 教授 (80189828)
小林 真 富山大学, 人間発達科学部, 准教授 (30267447)
水内 豊和 富山大学, 人間発達科学部, 准教授 (30372478)
高畑 庄蔵 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (30374747)
井澤 信三 兵庫教育大学, 学校教育学部, 准教授 (50324950)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
2,930千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 特別支援教育 / 支援ツール / 行動分析 / 積極的行動支援 / バリアフリー / 連携・移行 / 発達障害 / 知的障害 / バジアフリー |
研究概要 |
本研究では、社会的関係の障害や行動上の問題を有する発達障害児者を対象として、支援ツールによる支援により、地域での生活を向上させることをねらいとしてきた。 「課題1:連携の基盤作りとして、本人の支援ニーズと生活環境に応じた支援ツール群の適用・評価法の検討」では、本人の支援ニーズと生活環境に応じた支援ツール群の適用を検討するために、子どもに設定した支援目標と作成した支援ツールの関係、子どものもつ基本的技能のアセスメントとその活用、目標の設定および支援ツールの作成とその支援結果に対する保護者の主観的評価の関係について検討した。目標設定に関しては、ワークシートを活用することで、実用度の高い支援目標が設定できることが示された。子どもが支援において活用できる能力の評価に関しては、こうした観点からの評価がこれまでになく、項目の整理をすることに留まった。今後は項目の精選をすすめて、評価の尺度化をめざしたい。 「課題2:支援ツール・システムを普及するための研修体制の実用化とその後の協働関係の構築」では、保護者を対象とする支援ツール教室、支援学校教員を対象とする教員研修を行い、研修教材を開発し、支援ツール集を引き続き作成した。その結果、保護者の場合は、発達障害児に対する支援を初発して、それを展開していくために、グループワークや実物提示が大きく影響した。教員の場合には、個別の指導計画を実現するために、それまで使われていた、あるいは同僚が使用していた支援ツールを追試あるいは改良する方法が多くとられた。こうした実施上の留意点を盛り込んだ研修プログラムの実用化を進めることができた。 支援ツールを学ぶためのWebサイト(http://speedu.edu.u-toyama.ac.jp/supporttool/index.html)を構築して、その運用を開始した。そのコンテンツの充実を図りつつある。今後は、Webサイト間の連動を図りたい。
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