研究課題/領域番号 |
18540148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
安芸 重雄 関西大学, システム理工学部, 教授 (90132696)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,710千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 離散分布論 / 確率母関数 / 離散パターン / 条件付き期待値 / 最尤推定量 / 複合パターン / スキャン統計量 / 連続システム / 有向木 / 高次マルコフ木 / 2重確率母関数 / マルコフ連鎖 / 最尤推定法 / 確率測度の弱収束 / empirical process / 高次マルコフ連鎖 / start-up demonstration test / 識別可能性 |
研究概要 |
確率変数列などの不規則な構造上に現われる連などの離散パターンやスキャンと呼ばれる複数の離散パターンの起こる回数やそれらが観測されるまでの待ち時間などの厳密な確率分布の研究とそれに基づいた統計的推測の研究を行い、さまざまな新しい成果を得た。この研究では、とくに離散パターンの待ち時間問題や離散パターンの生起数などの問題を、いくつかの停止時間を用いて統一的かつ有効に扱い、解析的な方法を用いて理論的な成果を得た。また、そのうちのいくつかの結果は、数値計算にも有効であることを示した。
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