研究課題/領域番号 |
18540179
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
中西 敏浩 島根大学, 総合理工学部, 教授 (00172354)
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研究分担者 |
作間 誠 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30178602)
諸澤 俊介 高知大学, 理学部, 教授 (50220108)
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連携研究者 |
作間 誠 広島大学, 大学院理学研究科, 教授 (30178602)
諸澤 俊介 高知大学, 理学部, 教授 (50220108)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,700千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | タイヒミュラー空間 / クライン群 / リーマン面 / 射影構造 / 複素射影構造 / 写像類群 |
研究概要 |
穴あき曲面のタイヒミュラー空間に導入されたR.C.Pennerの座標系を、複素射影構造のホロノミーが定める曲面群の複素2次特殊射影線形群への表現空間に拡張し、この座標系を用いると写像類群が有理変換のつくる群として表わされることを示した。その結果をクライン群論、円周上の曲面束の構造を持つ3次元多様体の双曲化問題や不定方程式の整数解、写像類群の複素力学系に応用し、多くの興味ある例を得ることができた。
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