研究課題/領域番号 |
18540251
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
近藤 慶一 千葉大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60183042)
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研究分担者 |
柴田 章博 高エネルギー加速器研究機構, 計算科学センター, 講師 (30290852)
加藤 清考 高松高専, 一般教育科, 講師 (50342564)
伊藤 祥一 長野高専, 電子情報工学科, 助教 (10369978)
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連携研究者 |
加藤 清考 高松高専, 一般教育科, 准教授 (50342564)
伊藤 祥一 長野高専, 電子情報工学科, 准教授 (10369978)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,090千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 690千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | クォーク閉じ込め / カラー閉じ込め / グルーボール / 磁気単極子 / 双対超伝導 / 質量ギャップ / ヤン・ミルズ理論 / 真空凝縮 / 非線形変数変換 / クォーク閉し込め / カラー閉し込め / クルーボール / 質量キャップ / ヤンミルズ理論 / 量子色力学 |
研究概要 |
クォークの閉じ込めを実現する有望な機構として提唱された双対超伝導描像は, 従来, 可換射影と呼ばれる特別なゲージ固定を採用した場合にしか実現されていなかった。我々は, 可換射影を用いずに, ゲージ不変な磁気単極子を定義し, カラー対称性を保ったままゲージ不変な双対超伝導描像を導出することを可能にする理論的枠組みを与え, それに対応する格子ゲージ理論を構成し, 数値シミュレーションも実行することで, 双対超伝導描像を確立した。ヤン・ミルズ理論において, ゲージ不変なグルーオンの質量項を導入することも可能にした。
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