研究課題/領域番号 |
18540262
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
早田 次郎 京都大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (00222076)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,960千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 宇宙論 / ローレンツ不変性 / インフレーション / 非等方 / 円偏光 / 宇宙論的摂動理論 / 統計的非等方性 / 宇宙背景輻射 / ベクトル / 宇宙無毛仮説 / 原始重力波 / ガウス・ボンネ / 不安定性 / 超弦理論 / チャーン・サイモン / ローレンツ不変性の破れ / ベクトル・テンソル重力理論 / 揺らぎ |
研究概要 |
観測の発展に伴い、ローレンツ不変性のような基礎原理の再検討が重要となっている。また、精密観測は理論的な微細構造の探求も促している。それが如何に小さな効果でも考察の余地がある。このような動機のもと、ローレンツ不変性の破れの宇宙論へのインパクトを研究した。その結果、自発的にローレンツ不変性が破れることで非等方インフレーションがおきることを発見した。この背景時空上での宇宙論的摂動理論を構築し、将来の宇宙背景輻射観測において重要となる様々な観測量の予言に成功した。
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