研究課題/領域番号 |
18540276
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
稲垣 知宏 広島大学, 情報メディア教育研究センター, 准教授 (80301307)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,180千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 素粒子論 / ゲージ場の量子論 / 動的対称性の破れ / カイラル対称性 / 曲がった時空の場の量子論 / 有限温度系の場の量子論 / 自発的対称性の破れ / 宇宙定数問題 |
研究概要 |
高温、高密度、強曲率、もしくはコンパクトな時空といった極限状況下で、素粒子を記述する基本概念であるゲージ理論の対称性が動的に破れる可能性と、それが時空の構造にどの様な影響を与えるかについて研究を進めた。特に、有効理論に対する次元正則化適用の可能性を指摘し、理論の相構造、状態方程式と高密度星の構造について、正則化依存性の大きな現象を見出すことで、有効理論適用が正当な状況を検証するための予想を与えた。
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