研究課題/領域番号 |
18540278
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
津江 保彦 高知大学, 教育研究部自然科学系, 教授 (10253337)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,220千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | クォーク・グルオンプラズマ / カイラル対称性 / カラー超伝導 / 相転移 / QCD物性 / 高エネルギー原子核衝突 / 輸送係数 / 平均場近似 / カイラル相転移 / 動的相転移 / 高エネルギー重イ衝突多体系 / 変分法 / 多体系 / 高エネルギー重イオン衝突 / スクイーズ状態 / 時間依存変分法 / 相構造 / グルオン流体 / 量子効果 |
研究概要 |
高エネルギー原子核衝突実験で実現されると期待される相転移に関し、パイオン対励起を考慮した有限温度でのカイラル相転移の記述に成功した。また準安定状態として異方カイラル凝縮体の発達が可能であることを明確にした。ハドロン相とカラー超伝導相の相転移についてクォーク・ボン模型でその相構造を明らかにした。さらにクォーク・グルオン多体系の流体的特徴として、量子グルオン流体の粘性係数が小さいことを示した。
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