研究課題/領域番号 |
18540287
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 浦和大学 |
研究代表者 |
初田 真知子 浦和大学, こども学部, 教授 (10364887)
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研究分担者 |
溝口 俊弥 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師 (00222323)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,920千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 素粒子物理 / 超弦理論 / AdS / CFT対応 / 反ド・ジッター時空 / ヘテロティック弦理論 / 射影的超時空 / N=4超対称ヤン・ミルズ理論 / 射影的空間 / OSp(2|2) / 特異的カラビ・ヤウ空間 / 超対称弦理論 / ブラックホール / 可積分性 / 非局所的荷電 / T-デュアリティ / pp-波時空 |
研究概要 |
時空対称性を明白に持つ定式化を用いて反ド・ジッター時空上の弦とブラックホールのダイナミックスに関する物理の解明を目標として、反ド・ジッター時空上の弦の解析とモデル構築、及びブラックホールを含むような内部空間の構築を行った。具体的には以下の事を示した:反ド・ジッター時空上の超弦の重要な特性である可積分性は、Tデュアリティと関係していることを示した。反ド・ジッター時空上のヘテロティックな弦理論のモデルを構築した。ブラックホールを含むような内部空間でコンパクト化したヘテロティック弦理論を構築した。反ド・ジッター時空の持つ対称性である超共形対称性を明白に表現できるような射影超空間の構築を行った。
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