研究課題/領域番号 |
18540290
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
鈴木 俊夫 日本大学, 文理学部, 教授 (70139070)
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研究分担者 |
千葉 敏 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 先端基礎研究センター, 研究主幹 (60354883)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,200千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 殻模型 / ガモフ・テラー遷移 / 磁気双極子遷移 / テンソル力 / 三体力 / ニュートリノ-原子核反応 / 元素合成 / 電子捕獲反応 / 第一禁止遷移 / ベータ崩壊 / r-過程 / テンソルカ / モノポール項 / スピン・アイソスピン型核力 |
研究概要 |
π中間子交換によるテンソル力の効果を有効に取り入れた核内有効相互作用を構築することによって、原子核の新しい殻構造、すなわち崩壊線近傍における魔法数の変化等の殻進化や中性子過剰核の特異な電磁遷移現象を説明することに成功した。新しい殻模型相互作用は、スピン依存型遷移の強度分布を変化させる。スピン自由度の励起を伴うニュートリノ-原子核反応等に適用し、超新星爆発時にニュートリノ過程が元素合成(Li,B等の軽元素やMn等の合成)に与える影響を明らかにした。
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