研究課題/領域番号 |
18540366
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
矢花 一浩 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 教授 (70192789)
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研究分担者 |
中務 孝 独立行政法人理化学研究所, 中務原子核理論研究室, 准主任研究員 (40333786)
橋本 幸男 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 講師 (50189510)
乙部 智仁 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 研究員 (60421442)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,980千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 時間依存密度汎関数理論 / 第一原理計算 / 超高速現象 / 光物性 / 高強度超短パルスレーザー / 振動子強度 / クーロン爆発 / コヒーレントフォノン / フラーレン / 時間依存密度汎関数法 / 電子ダイナミクス / 強レーザー場科学 / 超短パルスレーザー / 量子シミュレーション / フェムト秒レーザー / 実時間・実空間計算 |
研究概要 |
時間依存密度汎関数理論に基づき、多電子の量子ダイナミクスを第一原理から記述するシミュレーション法を発展させ、高強度・超短パルスレーザーなどで誘起されるフェムト秒スケールでの電子運動を明らかにした。特筆すべき成果として、誘電体にパルスレーザーを照射して起こる光絶縁破壊現象に対して初めて微視的なメカニズムを明らかにしたこと、フラーレンなどサイズの大きな分子に対する高精度な振動子強度分布計算を可能にしたことが挙げられる。
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