研究課題/領域番号 |
18540367
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
本間 俊司 埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (90219246)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,710千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 流体物理 / 液滴生成 / ジェット / スレンダージェット近似 / 界面追跡法 / スケーリング則 / ピンチオフ |
研究概要 |
液滴の生成は自然現象として観察されるだけでなく、燃焼や蒸発など産業のあらゆる分野で応用されている。この現象は表面張力の作用によるが、その生成機構は完全に理解されているわけではない。例えば、生成する液滴は人為的に制御しない限り幅広い液滴径分布をもつが、何がその分布を決定するかを明らかにすることは一般に容易ではない。本研究では、界面が断裂して液滴が生成する直前の界面形状のダイナミクスに注目し、そのスケーリング則の遷移過程を数値シミュレーションによって検討した。また、二っの液滴生成機構、DrippingとJettingの遷移過程についても同様に検討した。その結果、有限Re数のスケーリング則はRe-0のスケーリング則に遷移することを確認した。また、DrippingとJettingの遷移は、We数とCa数で整理できることを確認した
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