研究課題/領域番号 |
18540371
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
早川 尚男 京都大学, 基礎物理学研究所, 教授 (90222223)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,420千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 運動論 / 相関 / 粉体 / 衝突 / ジャミング / ガラス転移 / 液体論 / ジャミング転移 / せん断 / 長距離相関 / 反発係数 / ナノクラスター / ロングタイムテール / モード結合理論 / 速度相関 / 揺動散逸定理 / レオロジー / 弾性体 / はねかえり係数 / ASEP |
研究概要 |
非平衡系の統計力学を運動論的方程式から解析し、特にモード結合理論をせん断粉体系に適用して時間相関関数のロングタイムテールがどのように変化するのか、同時刻長距離相関がどうなるかを明らかにした。更に揺動散逸関係式を充たす場の理論を液体系に適用し、モード結合理論の基礎付けを行った。またせん断粉体系のジャミング転移の臨界指数を明らかにした。またナノクラスターの衝突では熱揺らぎの重要性を明らかにし、その結果反発係数が1を超えることがあることを明示した。
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