研究課題/領域番号 |
18540376
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
野村 清英 九州大学, 理学研究院, 准教授 (70222205)
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研究協力者 |
村島 隆浩 九州大学、京都大学
大塚 博巳 首都大学東京
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,970千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 整合-非整合遷移 / 特異点の融合-分裂 / ジョルダン標準形 / AKLT模型 / 多体相互作用 / 整合 非整合遷移 / 極の融合-分裂 / 3体相互作用 / 三角格子 / 準長距離秩序 / ベクトルサインゴルドンモデル / ANNNIモデル / 転送行列 / AKLT / エッジ状態 / 動的構造因子 |
研究概要 |
1. AKLT模型と整合-非整合(C-IC)遷移 S=1 bilinaer-biqudratic(BLBQ)鎖で、C-IC遷移はちょうどAKLT模型に対応する点で起きる. このメカニズムを構造因子の複素平面での特異点の融合-分裂として説明し、数値計算を精度良く説明することに成功した. 2. 次近接相互作用のある古典1次元イジングモデル(1D NNNI)での有限温度でのC-IC遷移 !D NNNIモデルでの有限温度のC-IC遷移を考察し、C-IC遷移の理論を発展させた. 3体相互作用のある2次元3角格子上の6状態クロックモデルの相転移 大塚氏(首都大学東京)との共同研究で、3体相互作用のある2次元3角格子上の6状態クロックモデルの相転移を扱った.このモデルでは低温の秩序相と高温の無秩序相の間に、準長距離秩序を持つ中間相(c=2CFT)がある。
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