研究課題/領域番号 |
18540410
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
好村 滋行 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 准教授 (90234715)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,260千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | エマルション / コロイド / 吸着 / 曲率エネルギー / 拡散律速 / ピッカリング・エマルション / 曲率弾性定数 / 自発曲率 / ソフトマター |
研究概要 |
コロイド粒子や粉体粒子を用いて安定化されたエマルションを「ピッカリング・エマルション」という。本研究ではピッカリング・エマルションの制御を目指して、その構造形成、相挙動、ダイナミクスなどを理論的に調べた。その結果、球状粒子の液液界面への吸着において、粒子の接触角は界面の曲率に依らないが、吸着エネルギーは曲率に依存することを示した。また、コロイド粒子の濡れ性が界面吸着のダイナミクスに及ぼす影響を調べた結果、粒子吸着のプロセスが拡散律速で支配されていることがわかった
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