研究課題/領域番号 |
18540413
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
綿田 辰吾 東京大学, 地震研究所, 助教 (30301112)
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研究分担者 |
関口 渉次 防災科学技術研究所, 地震研究部門, 総括主任研 (40399358)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,090千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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キーワード | 地震動 / 気圧変動 / 微気圧 / 音響結合 / 伝達関数 / 音波 / 圧力波 / 重力波 / 地震現象 / 大気地動音響結合 / 十勝沖地震 |
研究概要 |
大気下端が地動や海面変動により時間変化すると大気側に波や境界波が発生する。2003 年十勝沖地震時に、伝播する地震波の表面波により発生した大気下端に圧力波を、地震観測点に設置した微気計記録で測定し、地動と発生圧力の比が広帯域で理論値と一致することを示した。また、等温大気について、下端で発生する圧力変動の位相と振幅を、下端境界の周波数と波数を独立変数として理論的に表現し、大気下端の一般的な運動による重力波・音波・境界波の発生とエネルギー伝播についての統一的理解が得られた。
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