研究課題/領域番号 |
18540439
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
須藤 健悟 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 准教授 (40371744)
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研究分担者 |
永島 達也 独立行政法人国立環境研究所, 大気圏環境研究領域, 研究員 (50391131)
入江 仁士 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球環境フロンティア研究センター, 研究員 (40392956)
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連携研究者 |
永島 達也 独立行政法人国立環境研究所, 大気圏環境研領域, 研究員 (50391131)
入江 仁士 独立行政法人海洋研究開発機構, 研究員 (40392956)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,970千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 大気化学 / 成層圏オゾン / 大気汚染 / 気候変動 / 化学輸送モデル / 対流圏オゾン |
研究概要 |
本研究では、成層圏および対流圏における全球オゾン分布の変動とその気候影響について、主に数値モデルシミュレーションを用い、総合的に実験・解析を行った。まず、対流圏化学を中心に開発された化学気候モデルCHASERに成層圏化学過程の計算を導入し、成層圏・対流圏オゾンの同時シミュレーションを可能にした。さらに、本モデルを用い過去から現在までのオゾン変動とその気候影響についての再現計算を実施した。この結果、観測データに見られるような対流圏オゾン変動については、前駆汚染物質の増加による影響だけでなく、成層圏オゾン減少(オゾン層破壊)に伴うオゾン流入量減少の影響も重要であることが定量的に明らかになった。
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