研究課題/領域番号 |
18540452
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
|
研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
大平 寛人 島根大学, 総合理工学部, 助教 (60273918)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,970千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
|
キーワード | 熱水変質 / 粘土鉱床 / フィション・トラック / 熱水変質作用 / セリサイト / カオリン / フィッション・トラック / 放射年代 / 地質年代 / 花崗岩 / 鍋山鉱山 |
研究概要 |
島根県内陸部の花崗岩中に胚胎する粘土鉱床(セリサイトやカオリン)を形成した熱水変質作用を主に放射年代測定や流体包有物温度から明らかにした.この地域の粘土鉱床は花崗岩の定置直後(50-55Ma)の熱水変質作用によって形成され,その変質温度はセリサイトで約240℃,カオリンで約160℃程度と見積もられた.いずれの鉱床においても鉱床形成後の低温の継起的熱水活動の存在が認められた.
|