研究課題/領域番号 |
18540468
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
中村 美千彦 東北大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (70260528)
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研究分担者 |
吉田 武義 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (80004505)
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連携研究者 |
吉田 武義 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (80004505)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,760千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 岩石粒界 / 粒界拡散 / 結晶粒成長 / 岩石・鉱物・鉱床学 / 地殻・マントル物質 / 地球化学 / 表面・界面物性 |
研究概要 |
地球の地殻・最上部マントルを構成する岩石の結晶粒界には、水(粒界水)が含まれていることが多い。このような水が、岩石の物性や物質輸送特性に与える影響を、高温高圧実験によって定量的に明らかにした。かんらん石と単斜輝石からなる岩石の粒成長速度は、粒界水の存在によって高速化するため、水を多く含む、沈み込み帯の楔型マントルでは、無水に近いマントルに比べて粒度が粗く、実効的な粘性が高い可能性があることがわかった。
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