研究課題/領域番号 |
18550016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
相原 惇一 静岡大学, 理学部, 教授 (40001838)
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研究分担者 |
関根 理香 静岡大学, 理学部, 准教授 (50211321)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,780千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 環状共役系 / 反磁性 / 環電流 / トポロジー的共鳴エネルギー / 磁気的共鳴エネルギー / 多環式芳香族炭化水素 / ポルフィリン / 積層二量体 / 芳香族性 / 大環状共役系 / ポリアセン / アヌレン積層二量体 / メビウス共役系 / 結合共鳴エネルギー / 芳香族炭化水素イオン / 局所的方向属性 / 反磁性磁化率 |
研究概要 |
相原のグラフ理論をさまざまな環状共役系に適用し、芳香族性と環電流反磁性に関わる一連の問題を解決した。まず、環電流磁化率から芳香族安定化エネルギーに相当するエネルギー量が導かれることから、任意の分子の環状共役に伴う芳香族性が一義的に定義できることを示し、芳香族性は多次元的な量とする俗説を否定した。次いで、特徴的な環状共役系である多環式芳香族炭化水素、ヘテロ環化合物、メビウス型ポルフィリン、反芳香族アヌレン積層二量体などの環電流と芳香族性の関係を解明した。
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