研究課題/領域番号 |
18550084
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
平出 哲也 日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究主幹 (10343899)
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研究分担者 |
鈴木 健訓 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 大強度陽子加速器計画推進部, 教授 (40162961)
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連携研究者 |
鈴木 健訓 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 大強度陽子加速器計画推進部, 教授 (40162961)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,880千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 状態分析 / 陽電子 / ポジトロニウム / ヒドロキシルラジカル / 水 / 2状態モデル / 量子ビート / 超微細結合定数 / AMOC / 陽電子消滅寿命 / イオン液体 |
研究概要 |
生体物質中の陽電子挙動を知るには、水中の陽電子挙動が基本であるが、水中の陽電子挙動はあまり研究されていなかった。今回、陽電子と電子が結合したポジトロニウムのうち、比較的長寿命(2ナノ秒程度)を示す三重項オルソーポジトロニウムと、水中のヒドロキシルラジカルとの反応を利用し、従来不可能であった、ヒドロキシルラジカルの直接観測および超微細結合定数の測定が可能となった。今後、癌発症機構研究などに波及すると考えられる。
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