研究課題/領域番号 |
18550175
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機工業材料
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
八木 繁幸 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (40275277)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,790千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 液晶 / キラルネマティック相 / 超分子化学 / キラル添加剤 / らせん不斉 / 不斉誘起 |
研究概要 |
非環状テトラピロール系亜鉛錯体(亜鉛ビリノン)のらせん構造に基づく不斉(ヘリシティー)を利用して、新規な液晶用キラル添加剤を開発した。光学活性基の導入や分子間相互作用によってヘリシティーの制御された亜鉛ビリノンおよびその集積体をネマティック液晶にドープしたところ、極めて効率的にキラルネマティック相が誘起された。すなわち、キラル補助基から亜鉛ビリノンのヘリシティー、さらには液晶の不斉へと構造の掌性が階層的に伝搬することを利用して、高効率な液晶用キラル添加剤を創出することに成功した。
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