配分額 *注記 |
3,470千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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研究概要 |
本研究では, 科学技術計算における偏微分方程式問題の数値解法のうち, 基本解法(代用電荷法), 境界要素法など「半解析的数値解法」と呼ばれる解法について, 従来適用困難であった問題に対して解法を改良し適用可能とし, 汎用性・実用性を高めることを目的とした. 研究の結果, 周期的3次元粘性流(Stokes流)問題の基本解法, 周期的弾性体問題の基本解法, および, 周期的2次元ポテンシャル問題の境界要素法を構築することに成功した. そして, 数値実験によりこれらの解法の有用性が確かめられた.
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