研究課題
基盤研究(C)
代表的なα+β型チタン合金であるTi-6Al-4Vに比較的低温で短時間溶体化処理を施すことにより, 応力誘起変態が生じうる残留β相やα"相の体積率を恣意的に上昇させ, 逆に強度上昇をもたらすα'マルテンサイト相の生成量を極力押さえることで冷間加工性が改善された. また, 冷間加工後に短時間時効処理を施すことにより, 元材と同程度の水準まで静的強度の回復が可能であることが明らかとなった. さらに, 短時間2段階熱処理により疲労強度が改善可能であることが示された.
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材料 56-4
ページ: 345-351
130002085873
材料 56-4(印刷中)
日本材料学科疲労部門委員会第28回疲労シンポジウム講演論文集
ページ: 101-104
http://www.liaison.kit.ac.jp/db/pdf/077.pdf
http://www.mech.kit.ac.jp/project/morita.html