研究課題/領域番号 |
18560208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
野底 武浩 国立大学法人 琉球大学, 工学部, 教授 (80183903)
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研究分担者 |
儀間 悟 琉球大学, 工学部, 准教授 (60274883)
水口 尚 琉球大学, 工学部, 助教 (70432200)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,040千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 流下液膜 / 表面波 / 乱流遷移 / 剪断層 / エントロピー / せん断層 / エンタルピー / 表面張力 / 摩擦抗力係数 |
研究概要 |
流下液膜は、ガス吸収器など広い工学的応用があり重要である。本研究では、ガス吸収促進等に強く影響する液膜流の波(Roll wave)について流動特性を解明し次の知見を得た。波の速度が波のピーク高さや波前縁の向きなどの関数として表され、表面張力が波の運動に強い影響を持つ。乱流への遷移は波の前縁での渦生成により始まり、乱流渦は波の内部に局在化する。波の発達に伴いエントロピーの摩擦生成量は局大値に向かう。
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