研究課題/領域番号 |
18560386
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
安達 雅春 東京電機大学, 工学部, 教授 (20312035)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,890千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | システム工学 / 神経科学 / 非線形システム / 新生ニューロン |
研究概要 |
本研究では、最近実験的にその存在が示されている哺乳類成体におけるニューロンの新生現象の脳の情報処理における役割について、計算機シミュレーションに基づく研究を行った。 その結果、新生ニューロン発生後の追加学習対象パターンの数を増加させると、既存の想起が一定程度阻害される傾向にあるが、追加学習の記憶は獲得されていることが判明した。この結果は新生ニューロンが古い記憶の消去と新規記憶の獲得に寄与していることを示すものである。
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