研究課題/領域番号 |
18560432
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
制御工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
萩原 朋道 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70189463)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,060千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | サンプル値系 / ロバスト安定解析 / 高速リフティング / 周期時変スケーリング / 離散時間系 / (D,G)スケーリング / 線形分数変換 / 伝達作用素 / KYP補題 / 周期時変系 / 周波数応答作用素 / パラメータ不確かさ / ロバスト性能解析 / ディジタル制御装置 / ロバスト安定化 / 非因果的周期時変スケーリン / μ解析 |
研究概要 |
近年、制御系においてコンピュータを活用することが浸透している。しかし、コンピュータは、本質的に連続時間的には動作できず、離散時間的にしか動作し得ない。その一方で、制御系の性能は、時々刻々と連続時間的に変化する信号をいかにうまく制御可能であるかという観点で評価される。そのような事情から、コンピュータを利用した制御系の性能解析や、その考え方に基づく制御系設計においては、連続時間信号と離散時間信号の双方をいかにして一貫性を持たせて取り扱うのか、という視点の取り方が、きわめて重要な役割を果たす。このような観点に関してひとつの明解な解答を提示することのできる数学的枠組みとして、関数解析に基づく作用素理論を援用する方法を対象として研究を行っている。そのような方法について、より洗練された方法への深化と、より一般的な方法への拡張を行い、成果を得た。
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