研究課題/領域番号 |
18560523
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
交通工学・国土計画
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
井上 博司 兵庫県立大学, 環境人間学部, 教授 (80026286)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,040千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 高速道路 / 交通事故 / 多重衝突 / 交通シミュレーション / ファジー論理 / 多重追突 / 交通安全 / 交通流 / 追従理論 / 交通流交通シミュレーション |
研究概要 |
過去に高速道路上で生起した多重衝突事故について、公表されている資料より事故データベースを作成し、事故の発生要因に関する分析を行った。ついで高速道路上での車両走行のビデオ映像分析より、高速道路上でのドライバーの運転挙動をファジー論理によって表現し、これを基にして高速道路交通流のシミュレーション・モデルを作成した。作成された高速道路交通流シミュレーション・モデルを用いて、多重衝突事故のコンピュータ・シミュレーションによる再現実験を行い、多重衝突がどのようなプロセスで発生し進展して行くかを分析した。また、多重衝突事故の生起要因として、道路要因、交通要因、気象要因等複数の要因の現実的な条件下で、再現実験を行い、多重衝突の要因と事故の規模の関係を数量的に評価し、要因の相乗効果を明らかにした。その上で、気象条件が悪化したときに事故を防止するために実際に取られている交通管理法、ならびに高度道路交通システム(ITS)技術について、多重衝突事故防止の効果とその限界を数量的に評価した。
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