研究課題
基盤研究(C)
繊維補強セメント材料を用いた木造建物用制振壁の開発を行った。用いた壁材料は市販のFRCボードで, これに, 工夫を凝らしたスリットを導入することにより, トラス機構破壊後, ラーメン機構へ移行する二つの破壊メカニズムを持たせることができた。開発した制振壁部材は, 従来の一般的な面材張り壁が壁倍率2.5であるのに対し, 2.9~3.3と, 十分な差異を有している。また減衰定数は, 1/120ラジアン時に23%を記録している。
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Proceedings of the 7th RILEM international symposium
ページ: 1001-1006
日本建築学会, 東北支部研究報告集 No.71
ページ: 85-88
日本建築学会, 東北支部研究報告集 No. 71
Proceedi ngs of the 7th RILEM international symposium Vol. 1
日本建築学会, 大会学術講演梗概集 Vol.2007, A-1
ページ: 425-426
日本建築学会大会学術講演梗概集(九州) A-1